[268] [268]3月24日 | |
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こんにちは!! 最近雨が降ったり気温がグンと下がったりしましたが、暖かい日もあり、ようやく春が訪れたかなと感じる金澤がお送りいたします。 今回のテーマは、高齢者に多い骨折、最後の一つ「上腕骨外科頚骨折」についてです。 この骨折は肩から肘にかけてある腕の骨の中で、肩に近い部分が折れてしまう骨折のことです。 また、女性に多い骨折であることも特徴の一つです。 起きてしまう原因として、転んだり、ベッドの上から肩を下にして落ちてしまったときの衝撃で高齢者の場合は折れてしまいます。 お家でできる予防法は、ベッド近くのコード類等引っかかりそうなものを、置かないもしくはひとまとめにしておくことでまずは転倒しないようにしましょう。 それと、クッションなどを置き衝撃を和らげるのもいいかと思います。 これまでお送りした高齢者に多い骨折の共通点は転倒により起きやすいことです。 日常生活のちょっとしたことで起きてしまうものばかりです。なので、普段の何気ないことに少し気をつけるだけでも骨折の危険性を回避できると思いますのでぜひやってみてください。 鶴沢接骨院スタッフ 金澤 大樹 ※捻挫・打撲は鶴沢接骨院へ |
[267] 3月17日 | |
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こんにちは(*^_^*) 知事公舎の桜が色づき始め、だんだんと春の気配がしている今日この頃。体調はいかがですか? 今週は、薬のおかげで花粉症症状が最小限に治まっている高橋がお送りいたします。 今回のテーマは、「猫背とは何か」についてお送りいたします。 まず今回は、正常な姿勢と猫背の姿勢の違いをお伝えします。 正常な姿勢は、横から見た時に、首が前、背中が後ろ、腰が前の背骨がS字になっています。 しかし、猫背になってしまうと、このS字が崩れ、首が前、背中と腰が後ろになり体が丸くなってしまいます。 また、日本人は猫背の人が多いといわれていますが、それはなぜでしょうか? それは、パソコン作業などのデスクワークや、最近ではスマートフォンを使う時間が長く基本姿勢が前かがみの方が多いからと言われています。 そこで1つ。セルフでできる体操をお伝えします。 1.肩をギューと力を入れてすくめて、ストンと脱力するように落とす。(力を入れるタイミングと抜くタイミングを作り筋肉にリラックスする時間を作ってあげる) 2.肩を後ろ・前まわしをする。この時に肩甲骨を体の真ん中に寄せるように大きくゆっくりと回すのがポイントです! お仕事の合間や、運転後などの同じ姿勢が続いた際にやってみてください。 次回は、猫背によって体にはどんな不調が起こるのかをお伝えしようと思います。 それでは、今回はこの辺で。 鶴沢接骨院スタッフ 高橋明子 |
[266] [266]3月10日 | |
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こんにちは! 今週は雨が降り気温が冬に舞い戻ったかのような寒い日がありましたね。急な気温の変化で体調は大丈夫でしょうか? 今週は金澤がお送りします。 今回のテーマは、[千葉市 鍼・マッサージ施設利用券]についてです。 この利用券は健康の保持・増進のために、接骨院などの施術施設で、はり・お灸・マッサージの費用の一部を助成(市が負担)してくれるというものになります。 では、どういった方が利用できるのかご紹介します。 まず施設券の利用の仕方ですが、施術を受ける際に接骨院などに提出します。そうするとお会計の時に、施術料金から800円が差し引かれます。(当、鶴沢接骨院では差し引かれた800円は頂いておりません。) 保険診療で施術を受けている場合は使用することができません。 また利用券は1日に1枚しか使うことができないので注意してください。 次に、助成対象となるのは、満65歳以上の市民で、前年の所得(お給料)が200万円未満の方となります。 利用券の交付 毎年4月1日以降の申請より、1人に対して10枚を交付しています。 交付申請に必要なもの ・印鑑 ・申請者の本人確認ができるもの(保険証や運転免許証など) ・利用者の前年(4~6月に申請する場合は前々年)の所得が確認できるもの 以上の3点が申請する際に必要になります。 申請先 区役所の保険年金課または市民センターのどちらかで申請できます。 ただし、市民センターの場合は窓口ではなく郵送で利用券が送られてきます。 利用期間 交付された日から翌年の3月31日までご利用できます。 もし、わからないことがありましたら気軽にスタッフにお尋ねください。 それでは今回はここまでとなります。 鶴沢接骨院スタッフ 金澤大樹 ※捻挫・打撲などの怪我は鶴沢接骨院へ |
[265] 3月4日 | |
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こんにちは(*^_^*) 日に日にあたたかくなってきており、春が過ごしずつ近づいているような今日この頃。体調はいかがですか? 今週は、高橋がお送りいたします。 今回のテーマは、「打撲」についてで、どんなケガなのか、処置、治癒期間についてお伝えします。 打撲とは、転んだり、ぶつけて内出血(あざ)ができることです。 怪我をして、3日間は炎症期といって、腫れ・痛み・熱感が増える時期なので、氷で冷やし、安静にしてください。また、入浴はシャワーにして、体を温めることを控えてください。 ※内出血:体の中で出血しているため、血管を収縮させて痛みを和らげるため冷やす必要があります。 その後、炎症症状が治まったら、温める治療に切り替えて、傷を修復させるため血流を回復させる必要があります。入浴もOKになります。 大体の治癒期間は1週間です。 しかし、ぶつけた衝撃が強く、筋肉の組織を傷めてしまったり、関節にある靭帯や掌側板(過度に関節が動きすぎないように止めてくれている組織)を傷めしまうと、包帯や、テープで固定をする必要があります。 そうなると、修復まで約3週間かかります。 治療をしていて、よく聞く話ですが、「昨日ちょっとぶつけちゃってさ、痛くないから大丈夫だよね」と言われるのですが、ぶつけた場所や衝撃の強さによって怪我の度合いが変わるので、治療の際、またはおけがをしてしまった時は早急にお伝えしていただければと思います。 余談ですが、千葉に来て初めて聞いた言葉があります。それは、千葉の方言で「あざ」を指す「あおなじみ」です。初めは何のことを言っているのかわかず、怪我をした場所を見せてもらいあざのことだとをわかりました。2年たった今はばっちり理解しています!そして、私たちが治す怪我のひとつなので聞き逃さないように気をつけています。 ちなみに岩手では、あざ・青たん・くろじと言います。 それでは今回はこの辺で。 よい週末を 鶴沢接骨院スタッフ 高橋明子 ※捻挫・打撲は鶴沢接骨院へ※ |